滲んだ記憶の中に微かな蜃気楼
キミの名を呼ぶセカイ
Words:nana Music:nana
星が流れる空に
キミの名を呼ぶボクの物語
出会い別れる世界
何度繰り返しても
「出会い」その数一つ
多いだけでいいのに
一人じゃない 怖くない
唱えても 見えなくて
壊れた心ごと包む雨音が
止まない雨はないんだと
語りかけるナミダソラ
広いセカイで何度も咲くアネモネ
時の風に流れたとしても
キミとの空 取り戻せるように
何度も唄う愛の歌
夢で
キミの名を呼ぶ世界の続きを
時はただ進むけど
写真はあの日のまま
心置き去りにされ
指で思い出なぞる
また雲が流れてく
二度とない同じ空
手からすり抜けた星たち集めて
夜に描いた綿帽子
月の光に重なる
キミが教えてくれた赤いアネモネ
目が合う瞬間の愛を知る
星降る音 耳澄ますonce again
この声届いてる ねぇ 会いたい
強い想いと心は繋がる
ずっとずっと
光見てまだ消えてない
取り戻すキミとの世界
あの日見た世界を
広い世界で何度も咲くアネモネ
時の風に流れたとしても
キミとの空 忘れないように
何度も唄う愛の歌 ずっと
キミの名を呼ぶセカイの続きを
never forget so long
ミライへ
Words:nana Music:yuki
「また今度 同じ場所で 花火見よう」って
笑う横顔だけで 愛しい日になる
どんな時もほどけかけた時間繋いだ
新しい日々 賑わう街 風が吹く
止まっても また進む『始まりの時計』
その針が指す未来 何色してる?
きらめいて きらめいて
どんな色の花咲かそう
運命を嘆いても明日は変わらないから
サクラ咲き サクラ散り
木の葉落ち 粉雪舞う
キミの声 溢れ止まない 音しずく
「来年も 同じ雪を 一緒に見よう」って
同じ記憶 同じ時間 重ねてく
深い森抜け出した音が聞こえる
いたずらな運命をふわり包んで
何度でも 何度でも
闇から光 見つけよう
時の檻 囚われて 動けなくなる前に
もてあそぶ運命の行方は今日の涙と
その想いと強さで 変えられるから
きらめいて きらめいて
どんな色の花咲かそう
運命を嘆いても変わらないから
ときめいて きらめいて
全部の色を咲かせよう
もう一度あと一度だけ不安閉じ込めて
パンドラの箱開けて 最後に何が見える?
『希望』というミライ
『キミ』というミライ
雪華
Words:haku Music:yuki
白いこの街の片隅で咲いてた
もう空さえも君のことを忘れて
ずっとずっとここであなたの帰りを待って
募る思い振り出した雪と重ねてゆく
孤独に積もった恋心
忘れたいよでも消えない
君と過ごした時間は
冬に咲く花のよう
朝が来る度に温もりを探して
広いこの部屋で一人きり凍えてる
もしも願いが叶うならもう一度君の傍で
あの日二人で約束した夜空眺めてたい
朱色に色付く街並みが
それはまるであの日のように
今この瞬間さえも
思い出に変えてゆく
孤独に積もった恋心
忘れたいよでも消えない
君と過ごした時間は
冬に咲く花のよう
朱色に色付く街並みが
それはまるであの日のように
今この瞬間さえも
思い出に変えてゆく
私だけを残して
明日への光
Words:haku Music:yuki
月の光を探して僕らは今日も歩いてく
闇夜の中沢山の人が通り過ぎて
あぁきっとあの光を求めて歩くのだろう
その先に待ち受ける月が作られた偽物でも
月の光を探して僕らは
今日も歩いてくけど
自分が誰かという答えさえも
僕らは知らない
旅人は言うもうすぐ夜明けが訪れると
心さえ闇夜に溶けてももう一度笑えるだろう
もしも過ぎ去った思い出が
僕らを照らしてるなら
この暗闇は自分自身が
作り出した幻
さぁ 目を開けて
月が見えるだろう
さぁ 歩き出せ
もう迷わぬよう
月の光を探してた僕も
明日を歩いてくから
もう二度と光を無くさぬよう
強く生きてゆこう
Twilight
Words:nana Music:yuki
もしもキミが笑うことができないなら
ねぇ 泣いていいよ
キミの傷を背負う
そんな覚悟が届くはずはないけど
愛の分量がわからない時
相手と同じにしてみたら
心がとても安らぐのかな
信じられるなら受け入れるのもいいかもね
時が許してくれるまで
その想いが続くまで
消えない心 迷っても
いつか届け キミに
すぐに忘れてしまうと
募る思いは焦りだす
鎖外し 空を切り裂き
キミの声 取り戻せるように
恐れを知らなかった日々
犠牲にしているものに気づく
やさしさに崩れそうになる
自分だけじゃない
悲しみに堪える夜もある
時がキミを連れてくる
いいよ 涙 止めてあげる
深いキズ霞むのなら
強さ 手に入れよう
その手を出して 星をあげよう
朝日で消えて見えなくても
光でやさしく 心つつむ
プロメテウスの火 解き放て
願いは一つだけ
キミが大切に思うもの
ボクも大切にしよう
失くしてから気づかれないように
離れて迷わないように
ボクはいつもキミの側に
緑陰の向日葵
Words:haku Music:ヒグマ
落ちた線香花火の光が海に消える
ひこうき雲を追いかけた頃のように
遠き日の記憶が空を蒼く染めるから
僕等は描いた明日の色を忘れて
風が季節を知らせ
もう届かない夏
通り雨に紛れて 何故君は泣いていたの?
何度も季節だけは巡るのに
雨は止まないまま
太陽の光を求めて天に手を伸ばす花
還るべき場所に導く灯籠のよう
過ぎゆく時が僕だけを残して蒼く染まる
僕の心の中で君は生きている
もう届かないのに
まだ手を伸ばしている
夜空に咲く向日葵 輝ける場所を探し
打ち上がり夜風に消えてく
それはあなたのよう
あの日ついた嘘さえ 涙で滲んで霞む
雨に打たれ立ち尽くす君を
抱き締められたら
風が季節を知らせ
もう届かない夏
通り雨に紛れて 何故君は泣いていたの?
何度も季節だけは巡るのに
雨は止まないまま
夜空に咲く向日葵 輝ける場所を探し
打ち上がり夜風に消えてく
それはあなたのよう
それはあなたのよう
それはあなたのよう
逢いたい
夢のカケラ
Words:haku Music:haku
いつか君が描いた夢
その中に僕はいなくて
二人違うその未来を
僕は見ないフリをしてた
いつも歩いたこの道で
二人でよく笑ってたね
一緒に過ごした時間が
また僕を独りにする
ここに置き去りにされた未来は
どうしようもなく
あの日のままで残っていて
また一つ消えてしまいそうなカケラの
儚さも 切なさも
もう気が付いているはずなのに
この青い空の下 僕らは
何を求め 何を探し生きていくんだろう
あの君が選んだ夢の先に
どうか同じ空が続くように
この声が君に届くその日まで
あの日からずっと僕は
少し大人になりたくて
君と過ごした毎日を
思いでの中に閉じ込めた
だけど気づいてしまった
隣に君がいない事
上手く笑えない事を
伝えたい気持ちがある事
心の奥に閉まったカケラを
忘れようと 今日まで過ごしてきたけれど
あの日泣き出しそうな顔で笑った君を
抱きしめられていたなら
もっと違う今があったのかな
あの君が照らしてた 未来に
臆病な僕は気づかないフリしてた
またね 君の選んだ夢の先に
どうか同じ空が続くように
笑顔の君に会えるその日まで
もう一度 青い空の下 出会えたら
今度は隠さずに本当の気持ち伝えるよ
この青い空の下 僕らは
何を求め 何を探し生きていくんだろう
あの君が選んだ夢の先に
どうか同じ空が続くように
この声が君に届くその日まで
Dearest
Words:haku Music:nana
君がいるセカイ探し求め
導かれるように
このまま連れて行って
鏡のメイロ
アネモネが咲き季節が巡る
鏡の中の少女は
悲しい歌を口ずさんで
誰かの明日を願っている
遠く聴こえた声があなたに届くのなら
私はこのセカイにいらない
いつか教えてくれた花の名前ですら
今はもう思い出せなくて
君がいるセカイ
探し求め導かれるように
このまま連れて行って
鏡のメイロ
いつか私が時の針戻し進められたら
あなたは迎えに来てくれるかな
なんてね
星の光を集めて空に
翳したならばセカイは
姿を変えて新しい
セカイの入り口へ誘う
いつか見たような景色誰かと佇む少女
打ち上がる花火を見上げてた
賑わう街の片隅の鏡の中
気付いた時には叫んでいた
君といたセカイやっと着いたセカイの最果て
だけど私の声は届かない
来年も同じ花火ここで一緒に見ようって
そうかあなたはこんなにも傍で
いつでも
もしもこのセカイが私の記憶の
中ならば星は空へ翳せない
記憶と引き換えに巡る代償
いつかあなたを忘れそうで
君がいるセカイ探し求め
ここまで来たけど
もう一度だけ
あなたに会いたい
空が澄み渡り眩しい光私を包んで
懐かしい赤い花が揺れた
ありがとう
Nightmare
Words:haku Music:yuki
あなたの命と引き換えに
最高の夜を与えよう
さぁ目を閉じて闇の中
私の吐息が聞こえる?
希望や絶望も全て
快楽と夢に変えてあげる
だから愛した人の名で
この悪魔を呼びなさい
恋心枯れた私でも まだ愛は見えるの?
冷たい悪夢の真ん中で 温もりを探して
手に入らない飾りなんて
私には必要ないの
馬鹿にしないで愛だなんて
人の感情に過ぎないじゃない
だけど何故こんなに胸が
痛くて掻きむしりたい位
あなたを求めてしまうの?
あの娘と何が違うの?
私に興味がないのなら もう優しくしないで
本当は他の誰よりも あなたを愛していた
醜さを隠す為
夜に生きた私だけれど
もう一度人の道を
歩けるならあなたと居たい
恋心枯れた私でも まだ愛は見えるの?
冷たい悪夢の真ん中で 温もりを探して Ah
私に興味がないのなら もう優しくしないで
本当は他の誰よりも あなたを愛していた
監禁少女アリス
Words:haku Music:Mirage Labyrinth
鎖で手錠をかけ
両手で目隠しして
冷たい檻の中で あなたを待つの
もっと呑み込ませて
私が感じるまで
「もうおしまいなの?」 全然足りないわ
兎 追いかけて落ちた先には
愛のない牢獄
どこかあなたに似ていたキスの温もり
切なくて
私はいらない
アタシはいらない
わたしはいらないの?
あんなに愛してると言ってくれたのに
あなたは知らない
アナタは知らない
私の全てを
このままどこまでも堕ちて行く
見せかけの愛なんていらない×5Ah〜
愛撫でもっと焦らして
愛が溢れ出すまで
吐息を耳にかけて 名前を呼んで
もっと奥まできて
情けない声が出るわ
翼の折れた私 好きなだけ抱いて
鎖 朽ち果てて 差し込んだ光は
迷宮を彷徨う
私を見つけてくれたあなただけいつも
愛してた
もっと愛して
もっとアイシテ
もっと愛してよ
私はいつもあなただけ見てたのに
傷じゃ消えない
キズじゃ消えない
あなたの面影
私は囚われたアリス
暗闇じゃ愛なんて見えない×5Ah〜
私はいらない
アタシはいらない
わたしはいらないの?
あんなに愛してると言ってくれたのに
あなたは知らない
アナタは知らない
私の全てを
このままどこまでも堕ちて行く
見せかけの愛なんていらない×5Ah〜
夏の足跡
Words:ヒグマ Music:ヒグマ
三日月が揺れている
仰げば消える様な雲
巡り巡ってもいつか舞い戻る
忘れたくないよ
あの街の路地裏で 日陰に灯る明かり
その一つ一つにもきっと
意味があるのだろう
夏の足跡
愛しくて 風に髪を委ねてる
大きな雲の間から虹色
靴を鳴らして歩いていこう
三日月が揺れている
仰げば消える様な雲
巡り巡ってもいつか舞い戻る
忘れたくないよ
すれ違う吐息が 夜道を紅く染める
頬紅が眩しくてずっと
見つめていたいけど
夏の足跡
切なくて 波に足を洗われて
遠くで君は微笑んでいたけど
どこかへ消えた 僕を残して
三日月が揺れている
仰げば消える様な雲
巡り巡ってもいつか舞い戻る
忘れたくないよ
車の窓から 見えた砂の城
過ぎ去る日々を数え
廻って廻る星空 輝く氷の指輪を
夏に預けた いつか
夏の足跡
太陽は笑うように眩しくて
静かな海が泣いている気がした
夜が来るから指を絡める
三日月が揺れている
仰げば消える様な雲
巡り巡ってもいつか舞い戻る
忘れたくないよ
君といる季節
Words:yuki Music:yuki
春の景色の終わり いつもの場所
二人時間(とき)を忘れて語り合ってた
雨の日も 晴れの日も キレイな月の夜も
二人の思い出はずっと、ずっと残っていく
桜散り 次の季節も君のすぐ側で.....
果てない道に「希望」という名の花を
育てよう、咲かせよう、
枯れ落ちていく時まで
手と手つなぎ 歩いた 星の下で
君の声は優しく僕を包む
過去の事 今の事 未来の事でさえも
僕らの「この先」
ずっと、ずっと残せるように
夏模様 次の季節も ぼくのすぐ側で.....
険しい道に「笑顔」という名の花を
育てよう、咲かせよう、
枯れ落ちてく時まで
届いてる?響いてる?揺るがないこの想い
永遠につないだ手と手 ずっと離さぬように
雪景色 次の季節も二人寄り添って
咲かせた花を「未来」という風に乗せて
遠くまで、遠くまで、
飛んでゆけと そう願う
果てない道に「希望」という名の花を
育てよう、咲かせよう、
枯れ落ちていく時まで
SKY HIGH
Words:haku Music:nana
浜辺を歩いてる 1人の少女が
あの日の僕らと 同じ夢を見てる
瞳の奥底 映った「青」は
同じはずなのに どうして透き通っているの?
僕らが描いてた 夢を翼に変えて
もう一度羽ばたく力に
高く 空へ 眩しい光に導かれ
もっと 高く 二度と君が涙を流さぬように
誰も知らない空の彼方へ
君を連れて行くから
響く雷鳴 光が途絶えて
降り出した雨は 自由を奪っていく
あの日から僕らは 夢を忘れて
この雨が止むのを 空を見上げ待っていた
だけど思い出して この雲の向こうには
僕らが描いた未来が
だから 高く この向かい風も力に変えて
もっと 高く もう諦める理由を探さないで
冷たい雨に打たれてもまだ
掴みたい夢があるんだろ?
高く 空へ 眩しい光に導かれ
もっと 高く 二度と君が涙を流さぬように
誰も知らない空の彼方へ
君だけを連れて行くから
Re:union
Words:nana Music:yuki
『さよなら』を残し消えてゆく
『巡り会う』世界を探して
悲しみに囚われなければ
何度でも 運命の鐘が鳴る Re:union
歩き疲れて
『すべて壊れればいい』と
そう願うことで
自分を守っていた
いつも裏切られては
この世界に愛なんてない
焼けた傷を隠して
夜に 響く 孤独とサイレン
『さよなら』を残し消えてゆく
会えなくて でも会いたくて
手を伸ばす 過去に変わる前に
届かない 紅い月が照らしていた
Flashback to days
明日への光
無意識に隠していた
それでもキミは
私だけを見てたね
あの日別れることだけが
光になると信じてた
だけど守っていたのは
僕らが描いた夢蜃気楼
『さよなら』を残し消えてゆく
暗闇の中 独りでも
再会を願う この歌が
今キミに 届くまで 何度でも
Flashback to days
この叫びが
過去突き刺す
始めよう
最後の旅を
『さよなら』を残し消えてゆく
『巡り会う』世界を探して
悲しみに囚われなければ
何度でも 運命の鐘が鳴る Re:union
耳澄ませ もう
聴こえるてんだろ?
Clear Sky
Words:nana Music:yuki
歩き出そう 何も恐れず
夢が絶望に出会っても
キミの目に映る歪んだ世界
晴れた空でかき消してあげる
「無力な自分には何ができるのか」なんて
そばにいて笑ってて ただそれだけでいい
遥かな未来 どんな色して誰と生きてるの?
時が止まっても 容赦ない世界で
目覚めるけど
夢ないより夢見て泣いて
未来変えていこう
なぜボクはここにいるのか?
理由は一つ キミがいるから
愛すもの奪われ 悲しみに空が曇ったとしても
生きていく その意味になろう
光よ届け 未来輝け
愛と夢 掴め
明日の空が今を生きる理由
なりますように
かっこ悪い生き方でもいい
手を伸ばせ
1ミリの雲ひとつない
空 誘え
わかってる?キミの笑顔が
生きる道になる
時が止まっても回り続けてる
広い世界で
見失って また夢見て
We just see the Clear Sky
PROMISE
Words:nana Music:yuki
やがてこの空に 二つ虹が架かるから
ずっとそばにいよう
「変わってしまった」
ビルの下 立ち尽くす
ゆらり すれ違う人の影
茜色に溶けてく
「自分の心 行方不明」と
いつしか雨が頬を濡らす
Close to me
この雨がもしも続くなら
傘一つ 手繋いで 青空願おう
やがてこの空に 二つ虹が架かるから
ずっとそばにいよう
こっち来てごらん
夜空がきれいだから
なんでもないこの瞬間が
切ないほど愛しい
冷たい空気 距離が縮まる
コーヒー二つ ブランケット一つ
Starry night
この夜がずっと続くように
星が降る月の下 指切りをしよう
キミに降る雨がもう二度と頬を冷たく
濡らさないように
月時雨 赤い傘引き寄せる
覗く笑顔がイタズラで
まるで星降る夜の魔法
Close to me
この雨がもしも続くなら
傘一つ 手繋いで 青空願おう
やがてこの空に 二つ虹が架かるから
ずっとそばにいよう
重ねた月日が結ぶ糸は
誰にも邪魔できない
あの日の約束 星降る夜
忘れてないから
12月の約束
Words:haku Music:yuki
小さな光達 街を照らしてる
手のひらに落ちた雪が
魔法みたいに 景色を白く染めた
募る想い 季節は巡るのに
君の面影を まだ探している
あなただけを愛していた
初雪に肩寄せ合い
寒いねって はしゃぎながら 君は笑う
今もまだ私の中に温もりが
ねぇ あなたはいつ過去になるの?
もう三度目の冬 街は雪化粧
かじかんだ手温め合い
誓った言葉も 白に溶けて滲む
流れ星は まるであなたのように
輝き放ちながら 冬の空に消えた
白い息の向こう側で
寄り添う恋人達
寒いねってはしゃいでいたあなたみたい
今年もまた「雪の華」に重ねている
願いが 叶うならもう一度
あなただけを愛していた
初雪に肩寄せ合い
寒いねって はしゃぐ君は もういない
もう戻らない時間だけが
冬の景色に解けてく
12月の 冬空の下 君は眠り
いつになれば私の中の温もりは
ねぇ あなたはいつ過去になるの?
願いが 叶うならもう一度...
Call me again
Words:ヒグマ Music:ヒグマ
夕暮れ まとった街
背を向けた交差点の途中
また会えるかも わからない
願う気持ちなど ないけど
星のない夜空の下で
眠れなくて
繋いだ 歌を
だれかの夢が覚めるまで
走り続ける まだ Call me again
暗闇の朝には
あなたの声で目覚めたくて
帰れなくても 構わない
消えるまで漂う いつでも
地図のない旅の終わりが
すぐそこにある
繋いで 夢を
窓越しの星が降るまで
ここで待ってる まだ Call me again
あなただけを 探していた
この手だけは もう
星のない夜空の下で
眠れなくて
繋いだ 歌を
だれかの夢が覚めるまで
走り続ける まだ Call me again